ハイゼットS80V キャブレタートラブル 投稿者:QOO 投稿日:2011/06/30(Thu) 01:05 No.1711 こんばんは、初めて質問させていただきます。 かなり古いのですが、平成3年製(多分)ハイゼットバンS80V MT2WDについてお伺いします。 購入後7年くらいは毎日のように使用していましたが、そのうち使わなくなり暫く野ざらしでした。たまにはエンジンを掛けていましたが、12、3年前から始動後のアイドリングがオートチョークが効いたままの状態のようなかんじです。回転計がないのではっきりとはわかりませんが、多分1200回転前後かと思います。 デーラーに相談しましたが、キャブ交換とのことでした。 あまりお金を掛けたくないので何とかならないものかと書き込みをさせて頂きました。 もしオートチョークが問題としたときに調整は出来るものでしょうか。 キャブと取り外したときの下側の画像です。 添付:1711.jpg (148KB) Re: ハイゼットS80V キャブレタートラブル - QOO 2011/06/30(Thu) 01:12 No.1712
2.キャブの上面です。 Re: ハイゼットS80V キャブレタートラブル - まろ 2011/06/30(Thu) 09:33 No.1713 長期野ざらしの場合でも、たまにエンジンを掛けておられるので、フロートやジェットのタールの蓄積が少しはあると思いますが、エンジンがかって要るので、使い続けることや、キャブクリーナー・燃料系クリーナー等で徐々に改善していくでしょう。 起動しないのであれば、OHで問題は解決するのですが、この問題とはおそらく長期の地面からの湿度やオイル系の劣化と錆びで、リンク部分が動きずらくなっていると想像します。稀にチョークの壊れもありますが。写真1の右側にアクセルを司っている部分の支点付近にオートチョークの機械的なメカニズムが集中しているその付近に、できるだけサラサラでないスプレー(少し油脂が残る)防錆入りの浸透潤滑スプレーを吹き、少し手で動かしてみては如何でしょうか。 写真左に円盤状の物が映ってますその根元にシャフトで伝達されて連動してます部分にも掛けてください。 円盤状のものは、エンジンが掛ったら、一度動いて徐々に元に戻ります。 エンジンをかける瞬間に先ず観察して掛けて動いて元に戻り切るのに、何秒掛るのか測ってください。完全に戻りきらない場合は、これが邪魔していると思われます 自動チョーク周りの稼動部分の錆びやスムースでない稼動が邪魔しているか、負圧を利用した調整が出来ていないかだと思います(ホースに亀裂又はダイアフラムや本体の不具合)。 では、簡単な方法の順でチェック 1、スプレー噴射後 時間をあけ乗って改善されなければ、 2、キャブの上にアイドル調整ネジが見えますが、一度右に軽く行き止まるまで締め、3回転半程左へ戻してエンジンを掛ける。 エンジンが落ち着く(暖気終了後)そのネジをどちらかに回して、エンジン音を聞きながら、気に入った安定的なアイドリングを探って回転数を落ち着かせる。 使っているうちに垢が取れて、また、コンディションが変ると思うが、通路がかいぜんされると思って長い放置の代償?、つうか落ち着くまでこまめに調整で付き合ってください。 Re: ハイゼットS80V キャブレタートラブル - QOO 2011/06/30(Thu) 23:45 No.1714 まろさん、早速のアドバイス有難うございます。 2、の簡単なチェック項にアイドル調整ネジとありますが、キャブ上面図の円筒形の赤い部品の右下辺りには大きいネジと少し小ぶりなネジが写っています。この二つは円盤から出ている足にリンクしているようですが、片方のネジを調整した時のもう片方はいかがすれば良いですか。 それから、オートチョークの件ですがこのタイプはワックス方といわれるものですか。バイメタルなんて物もあるようですが。また、オートチョークが機能しないようにする事は出来るものでしょうか。 よろしくお願いします。 Re: ハイゼットS80V キャブレタートラブル - まろ 2011/07/01(Fri) 05:17 No.1715 私のコレクションS81Pキャブを見ながら質問順に答えます。 キャブの上面には3つのアジャストネジが有りますが、中央のネジがアイドリングです。長期保存前に正常であれば右側2つはさわる必要はありません。 円盤状の足は、エンジンが掛り負荷を感じたら、引きあがる構造のようです。始動時も急激な負荷が掛るので引きあがると思われます。手元のキャブを見るとストッパーからアジャスとボルトの先端は、両方共ストッパーから離れている状態になっています。(円盤状のテストは、外して足を押し込み、ホースの口を塞いで戻らず、ホースの口を離せば戻るのが正常です) メタルではなく、ワックスです。 ワックスの延びていく下に調整ネジが着いています。 ボルトにマイナスの切り欠きがついて、ナットでロックするタイプのものです。 キャブを組立てで調整されているもので、さわらないように黄色のペンキチェックされていると思うのですが、最終どうにもならないならなんですが、こんなやり取りの知識に於いては、触らないほうが良いとおもいます。 元々酷使され、汚れにも、あらゆる悪条件でも複雑なバランスをこなし稼動するように設計されていますので、使いつづけている間は、問題が起こらないのですが、長期に動かさないと色々な面倒が蓄積します。機械とはそういうものです。 1200程の回転との事で、混合比、とりわけエアーのバランスが悪くなっているだけだと思います。 関連するリンク部分がスムーズに動くように、それが担保された後は、アイドリングを調整するだけで解決すると思います。 このキャブは単純につき、その気で加工技術さえあれば、手動加工は出切ると思います。昔のチョークレバー構造のように、押し引きのできるアウター付きピアノ線があれば、ストッパーボルトを取った穴を利用して引き押しのできる止め方をすればよいでしょう。 今回の件では、そんな事を考えず、キャブレターのクリーナーを使い、また、燃料経路の改善できると言う添加剤を1回ぐらい使って、たまにアイドルを調整し、500〜1000kmほど走れば元に戻ると思います。 Re: ハイゼットS80V キャブレタートラブル - QOO 2011/07/01(Fri) 22:48 No.1717 まろさん、色々とご教示有難うございます。 余計なことは考えず取り合えず潤滑スプレーをかけて乗ってみることにします。 見ちゃだめ - 私だ 2012/03/11(Sun) 22:35 No.1989 >>楽に稼げるアルバイトの件。情報載せておきますd(´∀`*)グッ◎ ttp://mbtu.net |