ジョイントの分解 投稿者:まろ 投稿日:2012/12/02(Sun) 18:22 No.2247 S83Vフロントプロペラシャフト分解で困っています。 ユニバーサルジョイント部分から、赤い錆が出てガタもあります。 中古の良いところから部品を移植しようと思ったのですが、まず、クリップリングが外れずに4時間も苦闘してやっとはずしました。 クリップリングを絞っても、リングの外形とホールがギチギチかひょっとしたらリングが少し大きい位に感じ引っかかってクリアー出来ません。 結局リングは4個はずして、1個再使用可能か?という成功率です。 リングをはずしたらポンと出て来るのかと思っていたら、何をしても出てきません。 つかみ所がなく強引に引き出せません。おそらく凸の形をしているピンだと想像します。 これを引き出す方法を知っている方アドバイスお願いします。 この部分の整備をあまり聞いたこと無いのですが、皆様はどのようにしているのでしょうか? また、これほど過酷なところですが、どのようなタイプのグリスを使用するのかもアドバイス頂ければありがたいです。 添付:2247.jpg (73KB) Re: ジョイントの分解 - ぴーちまん 2012/12/03(Mon) 16:07 No.2251
S80、S100、S200と修理書を見てみましたが 分解するものではないようです。 パーツリストにもバラ部品はありませんでした。 スナップリング外して 軸の受け部分を外に向かって叩いて抜く感じだと思います。 きつめに入っているはずですので。 グリスに関しては、まあ分解したこと無いのでアレなんですが、 当社で使っているものとしてはキャッスルのMPグリースです。 シャーシ全般に使っている万能グリス。 たぶんこの辺りでしょうか? Re: ジョイントの分解 - まろ 2012/12/04(Tue) 09:22 No.2253 ぴーちまん さん、いつもありがとうございます。心強く感謝しております。 このパーツは結構改良されているのか、それとも車格で金払いを見透かされているのか 手元にあるS100系古いパールリストにはA67の品番で載っておりまして、どういう訳かS130等と価格が違うようです。 S81Pのシャフトを手元に持っているのですが、全て同じサイズで同じ形のようですが(@2550円)という価格でインフレですね。 やはり車格に惑わされながらも、高い方を選びそうです。 もしかしたらもうパーツでは手に入らないのかも知れないとは思うのですが、分解は出来る構造ではないかと思いトライしたのですが・・・。 Re: ジョイントの分解 - ぴーちまん 2012/12/04(Tue) 14:25 No.2256 S200で調べちゃ駄目ですね(´-∀-`;) S83Vで検索したらありました。 まだあるみたいですよ。 Re: ジョイントの分解 - ぴーちまん 2012/12/04(Tue) 14:38 No.2257 NAとターボは違いました。 Re: ジョイントの分解 - ぴーちまん 2012/12/04(Tue) 14:40 No.2258 価格が表示されているということは まだ製造廃止になってないということです。 Re: ジョイントの分解 - まろ 2012/12/04(Tue) 19:51 No.2260 ぴーちまん さん 早速お調べいただきありがとうございます。 12月1日現在まだ供給されていると言うことで安心しました。 とは言っても、半日潤滑剤をやりながら衝撃を与えても飛び出てこず 音が近所迷惑で、中古からは取り外せる保証もなく手間も多いので、 交換部品があるなら何とか0.8mmの薄刃のベビーサンダーで 神業カットに挑戦します。クロス部分以外を少しでも傷をつけたら破棄します。 安全も含め厳しい作業になりそう。ふんぎりつきました。ありがとうございました。 Re: ジョイントの分解 - ぴーちまん 2012/12/05(Wed) 17:27 No.2265 画像付き作業風景、見つけました。 ttp://taka25ban.sakura.ne.jp/newpage952b.htm Re: ジョイントの分解 - まろ 2012/12/05(Wed) 20:00 No.2267 ぴーちまん さん 参考資料ありがとうございます。 おおいに参考になりました。 と言うのは、ご回答いただく前に十字に切断して分離させ、その構造を理解したところです。ピンではなくカップである事や、カップが圧入状態で筒型であるのを確認しました。 参考のHPそのものでした。 ローラーベアリングが砕けて半分の長さの物や鼻くそほどの丸くなっているのも、まっ茶々ですから今回はすてる覚悟だったですが、後の3個は問題が無いものでした。 したがって、中古でもグリスを入れ替えるだけでも充分持つと思われますので、うまく分解してダメージを与えない部品取りのテクニックがあれば、今度は二度と組み替えや注入をしなくて良いグリスでくみ上げれば安心してもう少し寿命が延ばせそうな気がしますので、予備のプロペラシャフトでやってみます。 また、浸透性の良い潤滑剤を掛けてはいけない場所ですね。 グリスシールが枯れてますので、シールドグリスを追加する機会にもなります。 良い機会が得られ良い勉強が出来ました。 本当に感謝感謝です。ありがとうございました。 Re: ジョイントの分解 - まろ 2012/12/07(Fri) 09:59 No.2276 お礼 外した画像UP。 錆の汁が垂れたらもう終わっています。 ガタが出る前だったら外して再利用可能。 ただし外す要領しだいですが・・・・。 圧入・外しの硬さですが、コッターピン専用柄の長さ45Cmで抜けます。(工夫次第で) ジョイントグリスは、やはり大事です。新品の場合は着いているとは思いますが、再利用の出来る場合パーツクリーナーでよく洗って万能グリス(スーパーLube)を今回入れることにしました。(理由はUVのグリスでありながらスポーツ自転車用として小さな量で売っているからです) ターボとの違いFRはプロペラシャフトパイプ径NA約38.5パイ TBO45.5パイで別物。 TBOにはクリップリングが着いていません、打ち込んだままの形態です。 (F用は同じ径でおそらく共用)。 |