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 川野太一さんおすすめ作品 


更新日1999年10月8日

川野太一さんのおすすめ作品コーナー




衛藤ヒロユキ

	魔法陣グルグル 11巻まで発売中 エニックス 1999年8月26日投稿

	 94年秋から1年間アニメ化され、96年に劇場用アニメにもなり、ついにゲームソフトも3本出た。
	月刊少年ガンガン史上、現在の時点で最高傑作と言っても過言ではないマンガ。
	ジャンルはRPGギャグ。基本的にFFよりもドラクエのシステムに近いです。
	RPGで平然と行われていることが、現実としてみれば空き巣&かなり恥ずかしいことだと知らしめられます。
	シリアスは殆どなく、敵も味方も全員どこか抜けていて、安心して読めるマンガです。
	抱腹絶倒、爆笑必死の上質ギャグマンガでやんす。
	ただし、1ヶ月に6〜18ページと掲載量が少ないのが玉に傷。


きくち正太

	きりきり亭のぶら雲先生  1999年8月26日投稿

	 はい、きくち正太様でございます。
	なんと連載誌・コミックバーズの発刊元・株式会社スコラの倒産で1・2巻で終わるのかぁぁぁぁ!と思いきや、
	ソニーマガジンズで雑誌が新創刊して、事なきを得た作品です。
	きくち先生のメリハリの利いた絵とお得意の下ネタが光る笑いあり、涙ありの作品です。
	なんと言っても絵がうまい!!話もおもしろい!
	和服の似合う溌剌とした女性を描かせたら日本一ですな。
	漫画家を目指す方は必見!(だと僕は思っていますが。)


すがわらくにゆき

	おれさま!ギ・ライズ  1999年9月5日投稿

	 才能を99%活かしていない漫画家さん(爆)の作品。
	コミックライズ(18禁)という雑誌に連載されている日記マンガ。
	カイザーペンギン、ギガテック(ともに18禁)を渡り歩き、現在のかたちになりました。
	ジャンルは日記マンガ。95%安全、5%ヤバいという単行本、
	「おれさま!ギニャーズ」も発売中。
	最初は丁寧に描かれていた絵が、月日を追うごとにだんだん原稿が白くなっていくという、
	珍しい作品でもあります(熱烈なファンの方、ごめんなさい)。
	この人のおもしろいところは、時事アニメネタが豊富に取り入れられているところでしょう。
	この人は、相当量のマンガを読んでいると見えます。
	でも、才能を生かし切れてない。もったいないです。


みずしな孝之

	ササキ様に願いを  1999年9月5日投稿

	4コマ界期待の超新星、みずしな先生作品その1です。
	まずジャンルは、プロ野球チーム「横浜ベイスターズ」4コマです。
	といっても、野球を知らない人でも十分楽しめる内容です。
	傲慢で厚顔のササキ、ササキにこき使われる後輩の斎藤隆、キャッチャーバカの谷繁、
	唯一の常識人でまとめ役の石井琢郎、野球センスは抜群だが、服のセンスは今イチの進藤、
	身長170ミリ(本当はセンチ)の世界最小のプチプロ野球選手万永、
	誇張されたリーゼントが妙に笑える三浦、シュールな芸風で静かな笑いを誘う西、など、
	実際のベイスターズの選手が野球とは関係ないところで暴れ回る爆笑4コマ!!
	読んで損はしませんよ!
	(もちろん、本編のキャラクターと実際の選手の性格は、全然違います。)


	幕張サボテンキャンパス (5巻まで) 1999年9月5日投稿

	4コマ界の超新星、みずしな先生作品その2です。
	千葉県幕張にある大学を舞台に繰り広げられる生活感4コマ!
	がさつで面倒くさがりやの柏 明日香、逆に器用で頼りになる津田沼 聡、
	バイトで留年する誉田、敵に回すと恐ろしい三咲 桜子、シスコンの弟・未散、などなど。
	どこかおかしい、どこか見慣れたキャラクターたちが大学生の生活を暴く!!
	高校生の僕でもハマりました。


	幕張サボテンキャンパス(5巻まで)  1999年9月5日投稿

	4コマ界の超新星、みずしな先生作品その3です。
	お台場にあるマルテレビ(モデルは某Fテレビ)に勤務する、
	本当は報道番組に行きたいのに、バラエティー番組で着ぐるみを着せられてしまう久保アナを
	中心とした爆笑ギャグ4コマ!
	これはとにかく未知数、これからどう化けるかわからない作品で、あえて深く解説はしません。
	ヤングアニマルで連載中です。


あびる義明

	東京タイムマシン  (全3巻) 1999年9月5日投稿

	題名の通り、東京の過去と現在を探検するマンガです。
	自転車で色々なところへ行くのが好きな方は、多分ハマると思います。
	ALLMANという集英社の雑誌で、99年2月まで連載していまいした。
	探検が好きな方はどうぞ。


藤子・F・不二雄

	大長編ドラえもん  (19巻まで) 1999年9月5日投稿

	ご存じドラえもんの映画原作です。
	「大長編ドラえもん」と「ドラえもん」の違いは、やはり友情でしょうか。
	大長編は、ジャイアンとスネ夫も含めて、友情でつながっている5人が中心です。
	物語はオーソドックスですが、その分ハラハラドキドキさせてくれます。
	映画の原作と言うことで、「南海大冒険」以降は藤子プロが書いており絵柄も少し違います。
	また、「パラレル西遊記」は、先生が病気だったため描かれていません。
	素朴な冒険が好きな方はどうぞ。
	僕のおすすめは、「雲の王国」「竜の騎士」です。


いしいひさいち

	となりの山田くん(現・ののちゃん)  1999年9月5日投稿

	言わずと知れた、朝日新聞4コマです。
	映画もさることながら、完全に4コマだけで笑いを取ってしまういしい先生はすごい。
	このマンガの特徴は3コマ目まで押さえておいて、4コマ目で一気に爆笑させるというモノです。
	普段の家族のふれあいが少ないと叫ばれる中、この4コマだけは別世界のようです。
	素直に笑えて、素直に感動できるマンガは、このマンガが1番です。(断定)
	「しあわせとは・・・」といういしい先生が僕たち読者に問いかけているような・・・。
	日本人なら、1度は読んでみたい作品。


芦奈野ひとし

	ヨコハマ買い出し紀行  (現在6巻まで) 1999年9月5日投稿

	月刊アフタヌーン連載中。OVAも2巻まで発売中。
	従来でいう「近未来」を、違う見方でとらえた作品であり、また、
	ヒーリングマンガという新しいジャンルを開拓した作品でもあります。
	地球温暖化が緩やかに進む世界で、舞台となる場所は(マンガの中には直接描いてありませんが)、
	神奈川県の三浦半島&東京都武蔵野市です。
	人間そっくりのロボット・アルファさんが営む岬のカフェ・アルファに、
	ゆっくりゆったり、ほんわかとした時の流れが静かに過ぎ去っていく。
	細かいことはいっさい気にしない。とにかく落ち着けるマンガです。


尾田栄一郎

	ONE PIECE  (9巻まで) 1999年9月21日投稿

	10月20日フジ系にてテレビアニメオンエア!!!の作品。
	週刊少年ジャンプの売り上げ激減を食い止めた最大の要因。
	ドラゴンボールを彷彿とさせる、スクリーントーンをほとんど使わない画法とパースのよくとれた画面。
	極めつけに、絵がめちゃくちゃ上手い!!!!
	「ゴムゴムの実」という実を食べてカナヅチになった少年ルフィと、海賊狩りの三刀流のゾロ、
	海賊専門の泥棒ナミ、ウソばかりついていて逃げ腰だが、本当は勇敢なウソップ、
	なぜか「クソ」を語尾につけるコックのサンジ、などなど。
	この個性的でイカした奴らが、大秘宝「ONE PIECE」を探し求める大冒険!
	・・・って、多分知ってる人がほとんどだと思うんですけど、一応解説しました。
	とりあえず、いつもジャンプの前の方に載っているので、その大人気ぶりがわかります。
	見ていない人は損しますよ!絶対!


渡辺道明

	ハーメルンのバイオリン弾き  (現在29巻まで) 1999年9月22日投稿

	月刊少年ガンガンで91年創刊号から連載中のマンガ。
	おおすじは、ハーメルという魔族と人間のハーフ?の青年が、「北の都」を目指す。それだけ。
	ハーメルは巨大なバイオリンで魔曲を奏で、その魔曲で魔物を倒す。
	し・か・し。この見所は別なところ。
	これでもかというほどの下ネタ&18禁すれすれ&ベタベタなギャグ。
	薄幸の少女フルートは、いつもハーメルに着ぐるみを着せられる。
	ハーメルの親友・ライエルは女の子が苦手で、女の子が近づくと彼は大量の鼻血を吹き出す。
	魔族として育てられた、ハーメルの妹で天使のサイザーは、ハーメルに色んなもの(?)を着せられる。
	・・・とても語り尽くせない。
	ギャグとシリアスがテンポよく混じり合って、きちんとしたストーリーを作っているのがすごい。
	今はもうクライマックス直前であまりギャグはありませんが、最初の方はかなり濃いです。


伊藤明弘

	ジオブリーダーズ  (現在5巻まで) 1999年10月5日投稿

	少年画報社刊・ヤングキングアワーズにて連載中。
	電気系統に侵入できる「化け猫」を退治するための会社「神楽綜合警備」
	(社長の菊島雄佳、運転専門の姫萩夕、格闘お任せの蘭東栄子、狙撃はピカ一梅崎真紀、
	機動力の桜木高見(以上、全員女性))に、新人の田波洋一が入社してくるところから始まる。
	痛快なガンアクションと壮大なスケールで展開されるバトルが超見物!!!
	家、ビル、車、飛行機、電波塔、機械類、とにかく破壊しまくる!!!
	おまけに人が死ぬ!死ぬ!!死ぬぅぅぅぅ!!!!
	ちょっと刺激が強いので、心臓の弱い方は心して読まないとエラいことになります。
	毎日に退屈な人はどうぞ。



 
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