赤松健
めったに読まないマガジンでマガジンらしくない、サンデー系の作風だったのが、
印象に残っています。パソコンに興味を持たせた作家の一人です。
連載中のラブひなは、昔のサンデー作品らしいラブコメで好きです。
以前の執筆時点ではラブひな連載でしたが、こちらはアニメになったりゲームに
なったりと予想以上の好評でした。
現在は魔法先生ネギま!が連載中ですが、こちらは1クラスのキャラクター全員の
設定を行い、全キャラにそれぞれの個性を持たせるという凝った作品となっています
普段なら名前の無かったりいいかげんな扱いでも全キャラを設定しているのは
画期的なことと感じました。
AIがとまらない 全9巻
パソコン上のAIプログラムが雷の影響で、実体化する。実体化した女性プログラム
「サーティー」との同居生活を描いた作品です。
最初のころはマニアックな話題でしたが、中盤からちょっとエッチなコメディとなりました。
後半の流れはラブひなに通じるところがあるような気もしますね。
これ読むと、パソコンの進化がよくわかる。(笑)
シリアス展開の部分は作者の個性が出てると思います。
ラブひな 全14巻
東大を舞台にしたラブコメで、作者の一番の代表作となった作品ですね。
最初の頃は地味に注目されていたようですが、アニメ化で大ブレイクしました。
ひなた荘を舞台に個性的なキャラクターが盛り上げるストーリーが読者の共感を
読んだのだと感じます。女性キャラが人気が出る要素ゲームやアニメの良いところを
上手く纏めたというのがすごいところ。
中盤からは何が起こるかわからない展開でしたが上手く大団円にまとまったと
思います。
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