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2007年03月09日

理論的には・

■理論的には・・
昨日理科や数学の話と書いてしまったので、ネタを考える。>実は考えてなかった(笑)
計算という事を考えると物理をネタにしようかなと。
 スポーツですが、物理計算で考えてみると面白い事が多いものです。
丁度思いついたのは、体操のロイター板とトランポリン  普通に成人後は縁のない道具ですね(笑)
ロイター板ですが、器械体操の世界では跳馬に使われ、学校では跳び箱の運動で使った事があると思います。多分中学校から使ってて、小学校では普通は使わないだろう。
トランポリンやロイター板で高くジャンプするにはどうした良いのか?
それが物理でのお話です。

トランポリンの上へ物を落とすと物の質量でゴムが伸びます。伸びきったゴムは元へ戻ろうと収縮し物を逆方向へ動かします。
重力とは逆の方向(上)へ物を動かす力がかかるわけですね。

人間が普通にジャンプすると、地面に対して足を蹴り上に体を持ち上げるイメージです。
人間がトランポリンやロイター板でジャンプする時にジャンプするタイミングによって高さが異なる点についてですが
ジャンプするタイミングが遅れるた場合(上に上がった段階でジャンプする・・一般の人はこれが多い)ですが、既に上に加速ついている体が下方向へ力をかけます。上へ持ち上げる力に対し下へ力を書けると力が相殺されジャンプ力が落ちます。だから意外と跳べない人が多い訳です。
逆に早すぎる場合は、下に力がかかっている状態でジャンプです。力が下へ逃げてしまうのでジャンプが伸びない。
ジャンプするタイミングはトランポリンやロイター板が一番沈み込んだところでさらに下へ蹴りだし、さらに下へ力を入れ反発力を高めるのがベストな訳です。
テレビ番組だと4chのサスケでトランポリンでジャンプするのをクリアする選手を見るとわかりますね。上手い人は一番沈み込んだ所でジャンプしています。

んで体操選手は物理がすごいのか? というと、実際は練習による体感でタイミングを学習し、反射で行動しています。
理論で分かってても実践で体を動かすのと違うものですし・・・理論で考えて、さらに練習によって身に付けるのが一番難しいのです(苦笑)

投稿者 you_tiara : 2007年03月09日 23:04

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