2007年04月10日
いろいろ
HPを更新しようと思いつつも、ブログとかメールの返信やらで
結局は時間が足りない。どれかを縮小せねばならんなあ
■選挙
投票所では悩んだのですが、票が入っていないと思う候補者へ投票。
開票結果は・・・最悪の予想というか、共倒れ。市民会派が1人増えたお陰で、福祉寄りの政策を挙げた3人が落選する最悪の結末。票を食いつぶしてしまった・・・兵庫県では社民と新社会が壊滅ってどうなってんだ?
45万人の都市で、5万票弱が公明票ってのに恐怖を感じた。市民10人に1人がカルト宗教団体に所属ってか・・・(汗)
宗教に人が集まるというのは、経済が不安定という裏返しである。拠り所を求めるとカルト宗教の布教に騙されてしまう。考える能力を失うという訳だから・・・。
■男たちのYAMATO
日曜日に放映されていたので、映画を見ました。
劇場封切の時は、愛国心を高揚させるようなキャッチフレーズでしたが、戦争美化ではなく虚しさを表現している。昨今の情勢から反戦的な視点で作れず、中途半端というものも感じる。
司令部からの視点ではなく、戦う兵士からの視点中心というのが特徴的な演出だった。
本作の佐藤監督は、インタビューで戦争で愛国心を持って戦うのではなく、このような戦争にならない事をまず第一に考えて欲しいと述べていたのを読んだ事がある。
戦争の虚しさと破壊による生産の無さ・・・それが特徴であり、60年前の悪夢を繰り返さない、それを視聴者が意識出来るかが重要だと思う。
この作品を見て、この人たちのお陰で日本があるんだ。と思える人がいたらおかしいと思う。
本作で戦艦のリアリティを出したのは良かったのだが、対する米軍兵器を映し出せば、精神論のバカバカしさが顕著になっただろうと感じる。
陸軍に至っては明治時代の時代遅れの自動小銃で米軍に突撃する無謀さえだったわけだし・・・
投稿者 you_tiara : 2007年04月10日 22:50