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2007年05月17日
今週
今週は体調が不調気味。
疲れが変に溜まってます。先週はGW明けなのに仕事が全開や、土日にあっちこっちへ入ったり・・・
今週は早く帰るようにしてたけど溜まった疲れはどっと来てしまう。
体調が悪い事もあって、あんまり取上げなかった時事ネタ
時事ネタは体力使うもので(汗)
■赤ちゃんポスト
ニュースで取上げられているので出来事については割愛するが、
赤ちゃんポストに赤ちゃんを預けなければならなくなったという状況が一番の問題と感じる。収入減により経済的に子供が育てられない家庭が増えている為、弱いものを救うという視点では赤ちゃんポストが受け入れられるのだが、赤ちゃんポストが出来てしまうような世の中がそもそもおかしい。
北九州市で生活保護を申請しても却下されて餓死するという状況。
政治や収入の是正など現在の新自由主義経済の問題点を解決することが先決である。
生まれた子供には罪が無い。生まれた子供を捨てないという環境を作れるかが政治に問われている訳だから・・・
政治面では親の責任ばかりを追及する。責任からの回避が困ったものだ。
馬鹿げているのは親学という子育てへの行政介入。男女差別や格差を肯定する議員が中心となって言い出している時点で最初から駄作と決まった物である訳だが・・・
（自民党や公明て性教育や避妊教育を猥褻教育と言って否定しよるから、無駄な命を生まないようにするという教育も出来んし・・・）
駄作といえば、石原都知事が第二次世界大戦で特攻を美化する映画を作ったらしい。どうせ駄作と分かってるので見に行くだけお金と時間の無駄なのですが、
（政治をほったらかしで自慰史観まるだし映画つくる知事に投票する都民が1/4いるだけで世の中終ってますが・・・）
■憲法改正
憲法改正に関する国民投票法案が可決。
実際に憲法改正するには国会の2/3以上の賛成が必要なので、簡単にはいかないのですが、国民投票で最低投票率を決めていない事は問題が大きい。今の投票率では2割の賛成で改正されてしまう、それに１つ１つの項目に対する賛否を問うのか纏めて問うのかで変わってくる。
国会の2/3と言っても小選挙区制で民意が反映されていない時点で非常に危ないんですけどね・・・
私自身護憲派のようだが、実際に改憲派かと問われれば、広義の意味では改憲派になるんだろうなあ。今の状況では悪くなるのが目に見えているので、護憲派でなければ辛いという状況だ。
アメリカに押し付けられた憲法という考えが定着している。注意して欲しいのは、内容は日本人が考えたものである。内容が良かったからこそ支持されたものだ。
戦前の大日本帝国憲法のままでよかったとは思わん。戦後の日本として改正の必要があったわけだ、改正を押し付けられたというだけの理由なら意味を成さない。
今の改憲もアメリカの圧力であり、これこそ押し付けられたという抗議であるべきなのだ。
６０年経ったから変えようというのも、乱暴なものだ。消耗して交換するものではないだろうに・・・
投稿者 you_tiara : 2007年05月17日 20:10