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2008年03月11日
ARIA完結
■ARIA 12巻
AQUAの1巻を購入したのが2001年。本屋で面白そうというので手に取った作品でした。火星を惑星改造で水の星としたAQUAでの生活を描くSFストーリーですが、SF色よりも昔の水の都をファンタジックに描いた作風は生活観があり魅力的に映りました。
癒し系と分類されていますが、生活観と理想的な世界観が現代のギスギスした世界から抜け出したいという欲求にマッチしたのではと感じます。
AQUA2巻とARIA12巻の14巻で完結しました。作品の世界では季節を2回経過しており、4年という作品内の時間はやや長いのでは?と思うのですが、作品の世界を読者が旅するという雰囲気では気になりにくいかも。
原作コミックは8年かけて完結したのですが、ストーリーはどこから読んでもそれほど気にならないように1話完結形態になっています。どの巻にどんな話があったか覚えてませんが、どの巻を取ってもネオヴェネツェアの世界を上手く表現していたのが良かったですね。
(そういえばAQUAの再販版をまだ持ってないので完全に全話を読んだ訳でないんですよね・・・未収録話があるので入手しなければなりません)
■ToLOVEる
きのしたきちさんがHPでToLOVEるのエッチなシーンばかりアップするもんだから、気になってコミックを購入しました。
今頃購入は遅いって言われそうだけど、最近少年漫画へのチェックが疎かになってて仕方ないというか・・・
少年漫画らしいラブコメ要素が強いです。エッチな作画に気合入っていると言っても、それほど多くない。というか昔のジャンプの方が過激やったような気がせんでもないが・・・
■世界征服
世界制服じゃなかった世界征服というと悪の組織が企てる野望の一つ。(世界征服と書いて制服ってなんで変換されたんやろ)
アニメや特撮など悪の組織と世界征服について真面目に検証してみた本であり、一度は夢見る世界征服を読みながら体験してみるのも面白いかも。
悪の首領のパターンも4パターンで分類して紹介し、実在の人物などに割り当てているのが面白いところです。
世界征服についても真面目に世界を征服した後の事について記載されており、征服後に燃え尽きるのではなく征服後のビジョンを持つように、そして悪の組織を作る方法など興味深いです。
悪の組織といいつつも資金源など、現代社会での会社運営と変わりないというのには興味深いところですね。
投稿者 you_tiara : 2008年03月11日 23:19